17B1613001
紫式部の父親たち 中級貴族たちの王朝時代

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講座概要

講座番号 17B1613001
期間 2018年1月28日 ~ 2018年3月25日
回数 7回
曜日
時間 13:00~14:30
定員 50名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 11,000円 9,900円
申込期間 2017年9月1日 ~ 2018年1月27日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
キャンパス KUポートスクエア

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が 一般の方で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。

※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

紫式部(むらさきしきぶ)や清少納言(せいしょうなごん)といった王朝女流作家たちは、ほとんど例外なく、中級貴族の娘でした。彼女たちは、貴族の娘ではあっても、けっして光源氏(ひかるげんじ)や藤原道長(みちなが)のような上級貴族の娘ではなく、『源氏物語』や『枕草子(まくらのそうし)』においては上級貴族たちの引き立て役として道化(どうけ)のように軽く扱われるばかりの、しがない中級貴族の娘だったのです。
では、王朝時代の中級貴族とは、いったい、どんな人々だったのでしょうか。彼らは、はたして、どのような人生を送っていたのでしょうか。
そうです、王朝時代の中級貴族といえば、しばしば受領(ずりょう)(受領国司(こくし))を務めることのあった人々です。そして、うまく受領に就任(しゅうにん)できないと場合によっては貧困(ひんこん)にあえがなければならなくなるというのが、彼らの人生でした。
けれども、このような受領をめぐる話を別とすれば、王朝時代の中級貴族たちのことは、案外、あまりよく知られていないのではないでしょうか。実のところ、彼らの中では飛び抜けて有名な紫式部の父親や清少納言の父親についてさえ、どのような日常生活を営いとなんでいたのかということも、どのような人生を送ったのかということも、それほど広くは知られていなかったりします。
本講座においては、王朝時代の中級貴族たちについて、彼らの暮らしぶりや生きざまを、文献史料に基づいて明らかにしていきたいと思います。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2018/01/28 紫式部の父親が夢見た人生
第2回 2018/02/04 受領になりたい
第3回 2018/02/18 詩人(しじん)として名を残したい
第4回 2018/03/04 権力者に取り入りたい
第5回 2018/03/11 文章家(もんじょうか)として注目されたい
第6回 2018/03/18 楽に大儲(おおもう)けをしたい
第7回 2018/03/25 息子の出世を見届(みとど)けたい

講師紹介

繁田 信一

神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師
1968 年東京都生まれ。1991 年東北大学卒業。1993 年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003 年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。

※講師については都合により変更する場合があります

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