18A1612501
結婚の幸せと幸せな結婚 『源氏物語』を楽しむための王朝時代入門

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講座概要

講座番号 18A1612501
期間 2018年9月18日 ~ 2018年11月20日
回数 3回
曜日
時間 14:00~15:30
定員 50名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 5,000円 4,500円
申込期間 2018年3月1日 ~ 2018年9月4日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
キャンパス KUポートスクエア

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が 一般の方で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。

※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

「一夫多妻(いっぷたさい)」 ― 王朝時代の結婚は、しばしば、この言葉によって説明されます。
ところが、われわれ現代人が「一夫多妻」という言葉で思い浮かべるものと、実際の王朝時代の結婚とは、かなり異なっていたりします。
多くの現代人は、「一夫多妻」と聞くと、男性が主導権を握るような、男性に圧倒的に有利な結婚を想像するのではないでしょうか。しかし、王朝時代の実態として、いわゆる「選ぶ権利」をより多く持っていたのは、女性の方だったのです。しかも、当時の男性たちは、結婚しない限り、衣食住もままならない、というみじめな状況に陥(おちい)りかねませんでした。そして、これは、庶民から上級貴族まで、多くの男性たちに共通したことだったのです。
われわれが『源氏物語』に見るような「一夫多妻」 ― 男性が好き勝手に「一夫多妻」を楽しんでいるような結婚 ― は、あくまでも、物語の中の結婚であり、結婚のフィクションに過ぎません。この講座では、『源氏物語』のフィクションをより深く楽しむことを目的に、さまざまな史料を引きながら、王朝時代の現実の結婚のあり方を見ていきたいと思います。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2018/09/18 女性にとっての結婚
紫式部の結婚が遅かった理由/女性の結婚の条件/女性が結婚する必要/父親から譲られた財産を守れない姫君
第2回 2018/10/16 男性にとっての結婚
なかなか結婚できない皇子/男性の結婚の条件/男性が結婚する必要/貧しい一世源氏
第3回 2018/11/20 結婚生活・結婚関係の維持
熟年夫婦の現実/一夫多妻の現実/複雑な親子関係

講師紹介

繁田 信一

神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師
1968 年東京都生まれ。1991 年東北大学卒業。1993 年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003 年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記 藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。

※講師については都合により変更する場合があります

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