18A2610601
はじめてのオペラ 映像で楽しむ極上の芸術文化遺産

開講済

講座概要

講座番号 18A2610601
期間 2018年5月18日 ~ 2018年6月29日
回数 7回
曜日
時間 13:30~15:30
定員 50名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 8,000円 7,200円
申込期間 2018年3月1日 ~ 2018年5月17日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
キャンパス 横浜キャンパス

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が 一般の方で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。

※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

美しいメロディに乗り、恋の歓びと悲しみが展開するメロドラマ、それがオペラ。でもオペラはちょっとむずかしい感じがして近寄りにくい、そのようにお考えでしょうか? 決してそうではありません。映像技術が発達した今日、わざわざ劇場に出向かなくても、オペラを楽しむことができるようになりました。
オペラは21 世紀の今日までに人類が発明した最も大掛かりなエンタテイメント。
男と女・老若を問わず、“アモーレ(=恋)” をキーワードに、圧倒的な声の饗宴と、カラフルな映像、それに心地良いメロディに耳を傾けて「名作オペラ」の数々を楽しみましょう。第一級の舞台総合芸術作品を揃えて、皆様をお待ち申し上げております。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2018/05/18 『ドン・ジョヴァンニ』モーツァルト作曲
“ドン・ジョヴァンニ”は希代の女たらし、従者レポレッロが得意顔で読み上げるのは主人の恋人たちのリストです(カタログの歌)。まずイタリアでは640 人、フランスで100 人、トルコでも100 人。ところが此処スペインではなーんと、1003 人! そのドン・ジョヴァンニが貴婦人を誘惑し、父親である騎士長の生命を奪った報いは地獄落ちです。それでも最後まで「後悔なんぞ、するものか!」
第2回 2018/05/25 『コジ・ファン・トゥッテ』(その1)モーツァルト作曲
(女はみんな こうしたもの)
「ぼくの恋人は貞節だ」「僕の彼女だって決して揺るがないぞ」。言い募る若者二人を老哲学者のドン・アルフォンソが笑い飛ばす「女性の貞節なんてあてにならない」。「なら、賭けてみるか?」「よし、いいとも」。その条件として(1)このドン・アルフォンソ様の指示に絶対服従で、君たち二人はそれぞれの相手を取り替える」(2)ゲームの時間は正確に24 時間。(3)一番肝心な事は、相手の女性たちにはこの秘密を厳守すること。「この3 条件、守ると誓えるな? よろしい、では、ゲーム・スタートだ!」
第3回 2018/06/01 『コジ・ファン・トゥッテ』(その2)モーツァルト作曲
(~恋人たちの学校~)
「お姫様育ちなんてじれったいわ」と言う小間使のデスピーナは、強力な助手です。デスピーナは、アリア「女の子も15 歳にもなったら」で姉妹を教育し、浮気と遊び心を吹き込みます。「チェンジング・パートナーのすすめ」さて、その結末は?
第4回 2018/06/08 『美しきエレーヌ』オッフェンバック作曲
「パリスの審判」は3 人の女神による「美人コンクール」です。黄金のリンゴは「愛と美の女神アフロディテ=ヴィーナス」に捧げられ、難問を解いたトロイの王子パリスは「最も美しい女性、エレーヌ=ヘレン」を獲得します。その美女がスパルタ王の妻ヘレンだったために、「トロイ戦争」が勃発しました。しかし何と今や、それが楽しいオペレッタになりました。あのフェリシティ・ロットが「世界一の美女」を演じます。
第5回 2018/06/15 『蝶々夫人』(その1)プッチーニ作曲
八千草薫がマダム・バタフライを演じている『蝶々夫人』の決定版です。侍女のスズキ役はウィーンのコーヒー王マインルの妻であった田中路子が演じています。
1954 年10 月、オペラ映画『蝶々夫人」を日伊合同で製作、ローマのチネチッタで撮影されました。イタリア語の歌唱と演技は、それぞれの適役が選ばれ、蝶々夫人はイタリア人歌手のオリエッタ・モスクッチが歌っています。
第6回 2018/06/22 『蝶々夫人』(その2)プッチーニ作曲
1986 年にミラノ・スカラ座で上演されたオペラで、タイトル・ロール蝶々夫人が林康子、演出は浅利慶太です。プッチーニは勿論、日本を知りませんが、オペラの随所に日本のメディーが現れます。1899(明治32)年にローマに赴任したイタリア公使・大山綱介夫人の久子さんが、明治35 年にプッチーニを訪問しています。薩摩の士族の娘の久子さんにとって、箏の演奏は必須のたしなみでしたし、プッチーニは士族の子女の矜持に実際に接していたのです。
第7回 2018/06/29 『マリア・カラス』
不世出のソプラノ、マリア・カラス。
近年発掘の映像と音声記録を総動員して、マリア・カラスの魅力を探り、その美しき声と姿をしのびましょう。

講師紹介

金窪 周作

オペラ・フリーライター
1959 年NHK に入局し、主として芸能局音楽芸能部でオペラ番組の制作にあたる。1965~66 年ミラノ・スカラ座で研修。NHK 退職後は昭和音楽大学「オペラ研究所」と、同大学附属図書館に勤務(1992年~2000 年)その後は現在まで、神奈川大学公開講座の講師を勤めている。専門はイタリア、ドイツ、フランスのオペラとオペレッタ。
主要著書:『恋するオペラ』(集英社新書、2002 年3 月刊行)。ほかに日本のオペラでは、泉鏡花の戯曲『天守物語』によるオペラ台本の作成と、同オペラの公演プログラムの「作品解説」の執筆などがあります。日本オペラ『天守物語』(作曲・水野修考、台本・金窪周作)は、2016 年春の新演出(荒井間佐登)で面目を一新し、その成果は兵庫県立芸術文化センターでも再現された。『天守物語』は初演から数えて以来13 回の舞台公演を重ね、日本オペラのスタンダード・ナンバーの座を確立しました。

※講師については都合により変更する場合があります

開講済

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