22A1602100
【開講決定】横浜を歩く(Ⅰ・Ⅱ)【対面講座】 Ⅰ. 動乱の世界から横浜へ Ⅱ. 三等船客の太平洋/移民船の頃

開講済

講座概要

講座番号 22A1602100
期間 2022年5月12日 ~ 2022年10月6日
回数 10回
曜日
時間 14:00~15:30
定員 30名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 17,000円 15,400円
申込期間 2022年3月1日 ~ 2022年5月9日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
会場 KUポートスクエア
備考 ※この講座は、座学とフィールドワークの組み合わせです。絵や写真を用いて進めますので、予備知識は特に必要ありません。フィールドワークは天候や訪問先の都合等による変更もあります。

【Ⅰ. 動乱の世界から横浜へ― ペリー艦隊付き画家ハイネとフランス軍大尉ブリュネ】または
【Ⅱ. 三等船客の太平洋/移民船の頃― 人の移動から見る横浜】のみを受講することも可能です。
その場合には、各9,500円(8,600円)になります。
◆Ⅰ(5/12~6/9)のみ申込の方はこちら
◆Ⅱ(9/8~10/6)のみ申込の方はこちら

◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容をオンライン講座へ変更または中止とする場合がございます。

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が 一般の方で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。

※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

【Ⅰ. 動乱の世界から横浜へ― ペリー艦隊付き画家ハイネとフランス軍大尉ブリュネ】
幕末から昭和に至るまで、日本を訪れた外国人たちの経歴は当時の世界情勢を映していました。たとえばペリー上陸の絵や日本の銭湯の絵を描いたペリー艦隊付き画家ハイネ。ドイツのドレスデンでワーグナーたちと蜂起して敗北、逃げたアメリカで絵の腕をかわれて雇われ、艦隊の2 度の訪日に同行しただけではありません。3 度目の訪日では、シベリアから脱出してきたバクーニンと山下町の横浜ホテル(日本最初のホテル)で再会し、太平洋を渡ってアメリカの南北戦争に参じ、大尉から准将にまで昇進します。見えてくるのは当時の日本を取りまく世界的な動乱への彼の能動的な関わりです。今回は訪日外国人を通して、動乱の世界に思いを馳せましょう。

【Ⅱ. 三等船客の太平洋/移民船の頃― 人の移動から見る横浜】
今回は世界移民という視点から横浜開港を見ましょう。アメリカ東部を呑み込んだ19 世紀移民の波はアメリカ西部に到り、太平洋に面したサンフランシスコが成長します。目を西に向けたアメリカは1867 年に横浜・香港に向け巨大外輪船を就航させます。巨船は一度に1000 人もの中国人移民を運んだので移民船とも呼ばれ、福沢諭吉や岩倉使節団もアメリカに向けて乗船したのでした。横浜開港の深層には膨大な世界移民フローが横たわり、1867 年の坂本龍馬暗殺をもってしても、横浜に開いた世界への入口を閉じることはもはや不可能となっていたのです。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2022/05/12 ペリー艦隊付き画家ウィルヘルム・ハイネ、山下町へ
1849年ドイツ・ドレスデン蜂起→「第九」とワーグナー→ハイネ、ペリー艦隊付き画家へ→バクーニンのシベリア脱出→ハイネ、山下町の横浜ホテルへ→ハイネ、南北戦争へ(大尉から准将へ)→帰郷。
第2回 2022/05/19 フィールドワーク ハイネ、ゆかりの地を訪ねる→横浜ホテル跡地
日本大通り駅改札口前→横浜ホテル跡地(レストランかをり)→露亜銀行。
第3回 2022/05/26 フランス軍大尉ブリュネ、横浜から函館へ
フランス軍使節団、幕末日本へ→幕府軍の訓練→横浜イタリア公使館パーティから沖合の船へ→函館・五稜郭の敗北→フランスへの帰国→普仏戦争で捕虜に→フランス軍参謀長へ。
第4回 2022/06/02 フィールドワーク フランス山を訪ねる
元町中華街駅改札口前→山手方面→フランス領事官邸・レンガ造り井戸遺構。
第5回 2022/06/09 横浜(山下町/山手町)から見える世界の動乱
ヨーロッパの音楽・オペラ/アメリカ南北戦争/パリ・コミューン/普仏戦争。
第6回 2022/09/08 近代世界移民の船内居住空間(ステアリッジ)
捕鯨/ゴールドラッシュ/ジョン万次郎/サトウキビ/ハワイ/中国人移民。
第7回 2022/09/15 フィールドワーク 中華義荘(地蔵王廟=中国人移民のお墓)を訪ねる
JR 山手駅集合→根岸外国人墓地→聖光学院→中華義荘。
第8回 2022/09/22 巨大外輪船の横浜就航
カリフォルニアの人口増加/サンフランシスコ/太平洋航路の活発化/横浜開港。
第9回 2022/09/29 フィールドワーク 横浜みなと博物館を訪ねる
JR 桜木町駅コレット・マーレ側改札口出た所集合→横浜みなと博物館。
第10回 2022/10/06 福沢諭吉・高橋是清・岩倉使節団の外輪船体験
サンフランシスコ・横浜・香港間の外輪船運航ダイヤ/中国人ステアリッジ船客/洋上の遭遇/外輪船アメリカ号の軌跡/岩倉大使出立図の問題点と下岡蓮杖の写真。

講師紹介

藤村 是清

神奈川大学元講師
1946年生まれ。専門は移動・移民研究。明治大学法学部(特待生)中退。横浜の造船所で電気溶接工として14年間勤めたのち勉学を再開、神奈川大学夜間経済学部卒業(全学総代)、英国大学院に留学し1991年MA 取得(ケント大学)。主要論考に「還流的労働移動の社会的条件」(『近代世界の歴史像』世界書院)、「華僑送出港の旅客統計にみる移民サイクル」(『華僑華人の事典』丸善出版)、「移民サイクル再考」(『商経論叢』53-4)。他の論考はネット検索→藤村是清→マイポータル。

※講師については都合により変更する場合があります

開講済

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