開講済
講座番号 | 23A1602102 |
期間 | 2023年9月7日 ~ 2023年10月5日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 木 |
時間 | 14:00~15:30 |
定員 | 17名 ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。 |
受講料 | 9,500円 8,600円 |
申込期間 |
2023年3月1日 ~
2023年8月24日 ※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。 |
会場 | KUポートスクエア |
備考 | 【Ⅰ. 人の移動と「君が代」―県立歴史博物館と本牧山妙香寺(5/11~6/8)】 【Ⅱ. 總持寺(禅宗)と赤レンガ倉庫(外航船)(9/7~10/5)】を<通期>でお申込みすることも可能です。その場合には、17,000円(15,400円)になります。 ※行事保険料を含みます。 ◆Ⅰ・Ⅱ(5/11~10/5)通期でお申込の方はこちら◆ ◆Ⅰ(5/11~6/8)のみ申込の方はこちら◆ ◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。 |
※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 :一般の方
:神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。
今回は、鶴見区にある禅宗の大本山總持寺と中区の赤レンガ倉庫近くの外航船ゆかりの地を訪ねます。總持寺では禅宗の教えやお寺の由来をお聞きし、赤レンガ倉庫近くでは外航船や船員たちの生き様に思いを馳せましょう。
◆この講座は、座学とフィールドワークの組み合わせです。絵や写真を用いて進めますので、予備知識は特に必要ありません。フィールドワークは天候や訪問先の都合等による変更もあります。
※受講料には行事保険料を含みます。
回 | 開講月日 | 内容 |
---|---|---|
第1回 | 2023/09/07 |
禅宗曹洞宗の由来と教え 禅宗/曹洞宗の由来とその教え。 |
第2回 | 2023/09/14 |
〈フィールドワーク〉鶴見区の總持寺を訪ねる JR 鶴見駅西口集合→大本山總持寺。 |
第3回 | 2023/09/21 |
横浜の外航船員たちと海員組合の歴史 香港の外航船と中国人乗組員/ゴールドラッシュと金山への中国人殺到/横浜開港と外航航路/日本郵船と日本人船員の養成/船員たちの生き様。 |
第4回 | 2023/09/28 |
〈フィールドワーク〉外航船ゆかりの地を訪ねる 桜木町駅集合→汽車道→旧停留所見学→海外移住資料館食堂。 |
第5回 | 2023/10/05 |
外航船ジャック白井とイプセン「人形の家」の船員像 ジャック白井/函館からスペイン国際旅団へ/イプセン「人形の家」/船員像 |
神奈川大学元講師
専門は移動・移民研究。長年にわたり1855~1940年 の中国南部移民送出港(厦門・汕頭・瓊州・香港 )の出入国数値を探索・収集。86年間の出入国統計が出入国ともに長期に増大し、しかも帰国率が出国総数約1618万人(延べ数)に対し、帰国総数は約1243万人(延べ数)とほぼ安定的に8割弱の高さを示した。長期拡大趨勢と高い帰国率の持続との組み合わせは通説的な経済的要因からの故郷離脱では説明できず、逆説的ながら、むしろ世代を超えた越境的家族の形成と遠隔地間をまたぐ故郷との結びつきの強さを示している。拙論は2016年、カナダで開かれた国際学会(バンクーバー)で英文報告の後、 2017年 『華僑華人の事典』に収められた(丸善出版。要約22~25ページ、統計は付録2)。また英文報告と詳しい経緯は2018年『商経論叢』53-4に収録された。他の論考はネット検索→藤村是清→マイポータル。
※講師については都合により変更する場合があります
開講済