開講済
講座番号 | 23B1600400 |
期間 | 2023年10月14日 |
回数 | 1回 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:00~17:30 |
定員 | 100名 ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。 |
受講料 | 無料 無料 |
申込期間 |
2023年9月1日 ~
2023年10月11日 ※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。 |
会場 | KUポートスクエア |
※ 受講者区分 :一般の方
:神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。
現代社会では、持続可能な社会の実現やこれを支える技術の進歩に伴い、新たなモノづくりやサービスの創造が求められています。このためには異なる分野の知識を結集し、総合的な視点で問題解決に取り組むことが重要視されています。また、新たな技術やアイデアが次々と生まれる中で、それらを統合し効果的なソリューションに発展させることが課題となっています。本講演会では、多様な分野の専門家が集まり、新たなモノづくりのアプローチについて議論し、共創的なソリューションの構築を模索します。
回 | 開講月日 | 内容 |
---|---|---|
第1回 | 2023/10/14 |
①自動運転のための環境理解の現状と未来【張 斌】 未来の車の姿として、自動運転車が注目されています。完全自動運転を実現するためには、車周囲の環境を理解し、移動経路を計画する必要があります。本講演では、自動運転のための環境理解に関する研究の現状、課題と今後の動向を具体的に紹介します。 ②日常生活の中にある流体科学―表面張力によって生じる流れ―【矢野 大志】 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」では、これまでにさまざまな研究が行われています。本講演では「きぼう」で実施されたマランゴニ対流実験(表面張力に起因する流れに関する宇宙実験)について、その成果を学術的および産業的視点で紹介します。 ③人との係わり合いの中で自律的に行動するロボット【金子 正秀】 人間の日常生活の様々な場面でロボットの活動の幅が広がっていくためには、周囲の人との係わり合いの的確な把握、目的遂行に向けた自律的行動が肝要です。本講演では、この様なロボットに対する取組み方、動作例について具体的に紹介します。 ④新たなモノづくりの未来:メーカと大学の共創によるイノベーションの追求 【山崎 徹】 自動車産業は急速に変化しており、EV化や自動運転などの進展があります。低コストで高効率な車両開発が求められており、自動車メーカーと大学が連携し、新たなモノづくり手法の開発に取り組んでいます。この取り組みは自動車以外にも活用ができるものです。本講演ではこの取り組みの状況を紹介します。 |
神奈川大学 工学部機械工学科 助教
2011年ハルビン工程大学卒業。2017年電気通信大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。日産自動車株式会社を経て, 2018年から神奈川大学工学部機械工学科助教。ロボティクス,知能システム,人工知能、自動運転などの教育・研究に従事。
神奈川大学 工学部機械工学科 特別助教
1987年生まれ、神奈川県出身。2015年に横浜国立大学大学院博士課程後期を修了。博士(工学)。2015年~2020年まで横浜国立大学で助教を務め、2020年から現職に至る。2009年~2016年まで国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で実施された流体科学実験(MEIS および Dynamic Surf)に従事し、現在も関連する研究を継続している。
電気通信大学 名誉教授
1981年東京大学大学院博士課程修了。工学博士。国際電信電話株式会社研究所,東京大学工学部助教授を経て,1998年電気通信大学大学院情報理工学研究科助教授 , 2004年同教授 , 2019年同名誉教授。顔画像情報処理,ヒューマン・ロボット・コミュニケーション,知能ロボティクス,知的インタフェースなどの教育・研究に従事。
神奈川大学 工学部機械工学科 教授
1997年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻で博士(工学)学位を取得。1998年神奈川大学工学部専任講師、2000年同助教授、2010年同教授。機械力学、振動騒音対策などの教育・研究に従事。
※講師については都合により変更する場合があります
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