開講済
講座番号 | 23B1605500 |
期間 | 2023年11月18日 ~ 2023年11月25日 |
回数 | 2回 |
曜日 | 土 |
時間 | 10:00~12:30 |
定員 | 30名 ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。 |
受講料 | 5,000円 4,600円 |
申込期間 |
2023年9月1日 ~
2023年11月13日 ※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。 |
会場 | KUポートスクエア |
備考 | ※受講料には行事保険料を含みます。 二日目は、実際に関内の震災遺構を「防災塾・だるま」会員をガイドとして、小グループに別れて巡検します。雨天予備日12月2日(土) |
※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 :一般の方
:神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。
関東大震災は、「東京の地震」というイメージが払拭できないまま一世紀が過ぎた。しかし、関東大震災の震源断層は小田原から相模湾、房総沖に及ぶプレート境界であり、神奈川県の直下地震だった。
当時の横浜市域は壊滅し、死者は2万6千人に及ぶ。横浜公園では5~6万人が生き延びたが、死とは紙一重だった。
第一回では、関内付近各地で起きた被害、避難、防災活動の実態を多角的に学び、第二回では、関内を中心とした震災遺構をポイントに、100年前の出来事と時代の変遷を体感しながら歩く。
※第1回は座学/ 第2回はフィールドワークとなります
回 | 開講月日 | 内容 |
---|---|---|
第1回 | 2023/11/18 |
座学「横浜の関東大震災・震源地と被害実態を知る」 ①「関東大震災から100年で変わった災害様相と防災」荏本孝久 ②「改めて関東大震災の概要を確認する」杉原英和 ③「複合災害としての横浜・防災まち歩きコースの作り方」 相原延光 |
第2回 | 2023/11/25 |
フィールドワーク「横浜関内付近震災遺構街歩き」 地形の歴史的変遷・被害実態・生存者の行動・救助活動・復興等を「防災塾・だるま」会員(座学講師含む)が小グループで解説しながら歩く。 集合:横浜開港資料館前 主なポイント:伊勢佐木町入口吉田橋・旧横浜正金銀行・旧横浜地方裁判所・大桟橋・旧英国領事館・山下公園・日本大通り・横浜公園等 |
神奈川大学名誉教授 「防災塾・だるま」名誉塾長
神奈川大学工学部助手、講師、助教授、教授を歴任し、現在名誉教授。専門分野は建築構造分野で、地震工学、耐震工学、地盤工学、都市防災学の研究を行っている。日本、世界の被災地を現地視察。2023年モロッコ地震では、多くのテレビ局の解説に出演。
一般社団法人神奈川県建設業協会事業部長、元神奈川県総合防災センター所長・消防学校長、
「防災塾・だるま」顧問
国立弘前大学理学部地球科学科(地震学講座)卒。神奈川県において長年防災畑に席をおく。防災計画や応急対策を担当するほか、地震被害想定調査、活断層調査など調査や危機管理部門では国民保護や原子力災害も担当経験あり。県退職後は神奈川県建設業協会において、防災を担当するほか担い手確保対策などを担当。
元神奈川県立教育センター研修指導主事、元神奈川地学会会長「防災塾・だ るま」理事
横浜国立大学教育学部地学科卒。専門は火山地質学、地学教育。青少年のための科学の祭典実行委員。「身近な自然を生かした地学教材の研究」「神奈川県地学のガイド」(共著)。平成17 年度文科省指定スーパーサイエンスハイスクールで防災教育のカリキュラム研究開発を推進。現在地域防災関連団体の活動を支援。
市民団体
「災害に備える知恵と工夫を地域に根付かせていきたい。」との理念を掲げ、2006年から活動を開始し、開塾した市民団体。市民、研究者、各種専門家等との広範なネットワークを構築。防災講演会や神奈川大学と連携したエクステンション講座を開催。
※講師については都合により変更する場合があります
開講済