開講済
講座番号 | 24A1600005 |
期間 | 2024年9月3日 ~ 2024年9月17日 |
回数 | 3回 |
曜日 | 火 |
時間 | 15:00~16:30 |
定員 | 30名 ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。 |
受講料 | 6,000円 5,400円 |
申込期間 |
2024年3月1日 ~
2024年8月20日 ※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。 |
会場 | KUポートスクエア |
教材 | ※講師の判断により、講義内でプリントを配布することがございます |
※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 :一般の方
:神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。
地球上の生物には、細胞レベル、組織レベル、個体レベル、集団レベルといった階層性がある。本講座ではそれぞれのレベルで「共に生きている事」を解説し、生物学的な意味での共生を改めて考える。
回 | 開講月日 | 内容 |
---|---|---|
第1回 | 2024/09/03 |
細胞内共生説について 生物の基本単位である細胞は核の有無により、原核細胞と真核細胞に分けられている。 真核細胞は原核細胞を取り込み、核を中心として多様なオルガネラ(細胞小器官)を得て進化したと考えられている。細胞内でオルガネラがどのように共生しているのかを解説する。 |
第2回 | 2024/09/10 |
個体内の組織間の共生と組織内の共生について 真核生物でかつ多細胞生物である我々ヒトの体内でも、それぞれのレベルで「共生」と考えることができる現象がある。腸内細菌が果たしている役割などを例に、体内で起きている共生を解説する。 |
第3回 | 2024/09/17 |
地球上の生物の共生について 大きく捉えると、我々動物は他の生物が太陽エネルギーを利用して生産した物質に頼って生きており、地球上での生物間の共生ともいえる。このレベルでは共存や寄生と言われる相互関係も知られている。目に見える世界(マクロレベル)での共生と前回までの紹介したミクロレベルでの共生関係をもう一度振り返り、共生について考える。 |
神奈川大学名誉教授
1979年早稲田大学理工学研究科応用物理学専攻博士課程修了(理学博士)。名古屋大学理学部生物学教室助手(この間1983年~1985年ワシントン大学医学部生化学研究室研究員)。1989年神奈川大学理学部応用生物科学科(後の生物科学科)専任講師、1991年助教授。2013年4月から2017年まで神奈川大学理学部長、2022年9月22日まで学校法人神奈川大学理事。現在、神奈川大学名誉教授、「総合理学研究所」所員。日本動物学会所属。専門は海産無脊椎動物を研究材料とした発生生物学。
※講師については都合により変更する場合があります
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