24A1600052
【開講決定】2024年度前期防災特別講演会【対面講座】 令和6年能登半島地震調査報告-M7.6の衝撃と日本社会の課題

開講済

講座概要

講座番号 24A1600052
期間 2024年5月18日
回数 1回
曜日
時間 13:00~16:30
定員 100名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 1,000円 1,000円
申込期間 2024年3月1日 ~ 2024年5月16日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
会場 KUポートスクエア
教材 ※講師の判断により、講義内でプリントを配布することがございます

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

2024年1月1日に発生したM7.6の能登半島地震は、正月の日本社会に大きな衝撃を与えるとともに、その被災の規模と社会経済的な問題によって地域社会だけでなく日本社会にとって様々な影響を与えた。能登半島地震は、2011年東日本大震災や2016年熊本連鎖地震とも異なった災害の実相を示しており、21世紀のわが国社会が直面する様々な課題や問題点を露わにするものであった。
前期防災特別講演会としての能登半島地震調査報告会では、被害調査の概要、地震被害の特性と俯瞰的に見た被害、被災地域の地盤特性、液状化現象、建物被害と地盤特性、上水道配給施設の被害と復旧、電力供給施設の被害と復旧過程などの様々な視点から諸課題や問題点を検討する。
21世紀の大規模な自然災害や気候変動と防災・減災の課題について検討していく上で、学問分野の横断的な知見の体系化が今後ますます重要になるが、神奈川大学は地域社会の一員としての社会貢献を進めていく。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2024/05/18 開会の言葉(佐藤 孝治) 5分
◆前半
荏本 孝久(神奈川大学名誉教授) 30分
・被害調査の実施概要およびその特徴
佐藤 孝治(神奈川大学名誉教授) 30分
・能登半島地震の特性と俯瞰的に見た被害状況
落合 努 神奈川大学建築学部) 20分
・被災地域の地盤と地盤震動特性
前半の質疑応答(佐藤 孝治) 15分

◆トイレ休憩 15分

◆後半
先名 重樹(防災科学技術研究所) 20分
・令和6年能登半島地震により発生した液状化現象
小田 義也(東京都立大学) 20分
・氷見市における建物被害と地盤特性
長谷川 延広(東京電機大学) 20分
・上水道施設の被害と復旧過程
朱牟田 善治(神奈川大学建築学部) 20分
・電力供給施設の被害と復旧過程
後半の質疑応答と閉会の言葉(荏本 孝久) 15分

講師紹介

朱牟田 善治

神奈川大学建築学部教授

荏本 孝久

神奈川大学名誉教授 同アジア研究センター客員研究員

佐藤 孝治

神奈川大学名誉教授 同アジア研究センター客員研究員

※講師については都合により変更する場合があります

開講済

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