24B1600004
【開講決定】くらしの中のサイエンス【対面講座】 暮らしを支える「超伝導」「磁石材料」「太陽電池」から見る未来

開講済

講座概要

講座番号 24B1600004
期間 2024年10月26日
回数 1回
曜日
時間 13:00~15:50
定員 50名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 1,000円 無料
申込期間 2024年9月2日 ~ 2024年10月12日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
会場 KUポートスクエア
備考 ※この講座は、割引制度(5%)の対象外です。
講座レベル 高校生以上
教材 あり(資料配布または参考程度)

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

開業に向けて注目されているリニア新幹線には「超伝導」の技術が使われています。このように私たちは知らず知らずのうちに新しい物質やその物性、また新しい物質を組み合わせた素子や装置、新幹線などの大規模システムの恩恵を受けており、クリーンエネルギーを生み出す太陽電池もまさに新しい物質の組み合わせで作られています。
今回の講座では、多様な分野の専門家が集まり、そのような物質および新システムの代表として「超伝導」「磁石材料」「太陽光発電」について、わかりやすくお話しします。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2024/10/26 ①リニア新幹線には「超伝導」が使われています。この超伝導のおもしろい現象と、「超伝導粒子のトンネル効果」特性と超伝導を使った素子についての最新の研究成果を、わかりやすく具体的に紹介します。(中山 明芳)
②磁石は、私たちの身の回りにあるさまざまな製品に利用されています。そして、便利で快適な生活を実現するために、磁性に関する研究は日々進んでいます。本講座では、磁性材料の基本的な性質について解説し、磁性材料の応用、および磁気センサの研究について紹介します。(渡邉 騎通)
③現在、全世界の太陽光発電による年間発電量は1300TWhを超え、その発電原価は火力発電よりも低くなりつつあるなど顕著な進展を遂げています。本講座では太陽光発電技術の最前線と、リサイクル問題等への対策を含めた将来像について概説します。(松木 伸行)

講師紹介

中山 明芳

神奈川大学工学部電気電子情報工学科 教授
1985年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。現在神奈川大学工学部電気電子情報工学科教授。超伝導、磁性デバイスなどの量子効果素子の教育・研究に従事。

渡邉 騎通

神奈川大学工学部電気電子情報工学科 特別助教
2007年神奈川大学大学院工学研究科博士後期課程修了(博士(工学))。現在神奈川大学工学部電気電子情報工学科特別助教。超伝導、磁性デバイスなどの教育・研究に従事。

松木 伸行

神奈川大学工学部電気電子情報工学科 准教授
2000年東京工業大学大学院修了(博士(工学))。産業技術総合研究所、デルフト工科大学等において博士研究員、岐阜大学工学部電気電子情報工学科助教を経て、2015年より現職(未来エネルギー工学研究室主宰)。専門は太陽電池および関連電子材料の研究開発。

※講師については都合により変更する場合があります

開講済

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