開講済
講座番号 | 24B1600012 |
期間 | 2024年10月1日 ~ 2024年10月29日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 火 |
時間 | 19:00~20:30 |
定員 | 16名 ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。 |
受講料 | 9,000円 8,100円 |
申込期間 |
2024年9月2日 ~
2024年9月21日 ※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。 |
会場 | KUポートスクエア |
講座レベル | なし |
教材 | なし ※講師の判断でプリント等を配布することがございます。 |
※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 :一般の方
:神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。
ハーバード大学の名物教授マイケル・サンデルの「公共哲学」を踏まえながら、現代社会の諸問題について、さまざまな角度から「公共」について論じてゆきます。
回 | 開講月日 | 内容 |
---|---|---|
第1回 | 2024/10/01 |
「公共哲学とは何か?」 公共哲学という学問分野が登場するようになった背景と、政治哲学との類似性・相違点などを解説します。 |
第2回 | 2024/10/08 |
「自由市場的な商業主義の侵食」 日常生活のいたるところでお金による取引がなされていますが、それが社会的分断を引き起こしかねない危険を孕むことについて学び、よりよい社会の方向性を考えます。 |
第3回 | 2024/10/15 |
「人をお金で動かそうとする試み」 インセンティブ(動機づける誘因)として、お金・ボーナスがいたるところで用いられていますが、それがどこまで妥当なものなのかを考えます。 |
第4回 | 2024/10/22 |
「学歴差別・外見差別・年齢差別」 世の中にはびこる「学歴差別」「外見差別」「年齢差別」にスポットをあて、それらのどこが間違っていて、その背後に何があるのかをみてみます。 |
第5回 | 2024/10/29 |
「シヴィック・ヒューマニズムの精神」 政治権力による統治は必要ではあっても、その根幹には、市民同士の連帯や公共精神などがなければなりません。 ルネッサンス以降のそうした言説にスポットをあてつつ、現代においても(あるいは現代だからこそ)そうした連帯の精神が必要であることを論じます。 |
神奈川大学国際日本学部教授
専門は英米哲学思想、スコットランド文化論。著書に『なぜあの人と分かり合えないのか―分断を乗り越える公共哲学―』(講談社選書メチエ、2024)、『物語スコットランドの歴史』(中公新書、2022)、『世界がわかる比較思想史入門』(ちくま新書、2021)、『リベラリズムの系譜学』(みすず書房、2019)、他多数。
※講師については都合により変更する場合があります
開講済