講座番号 | 25A1600019 |
期間 | 2025年6月3日 ~ 2025年7月1日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 火 |
時間 | 15:30~17:00 |
定員 | 30名 ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。 |
受講料 | 9,000円 8,100円 |
申込期間 |
2025年3月3日 ~
2025年5月20日 ※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。 |
会場 | KUポートスクエア |
講座レベル | なし |
教材 | (購入必須) 発売している週刊誌を1冊購入してもらいます。 500円前後、講師より講座内で指示します。 ※教材費については受講料に含まれません。購入等については講座開始前にご案内します。 |
※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 :一般の方
:神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。
講師は、40年以上にわたり毎日新聞社で新聞記者、週刊誌記者、テレビプロデューサーとしてメディアの最前線で取材を続けてきました。この講座では、講師が携わった『サンデー毎日』『エコノミスト』を中心に、休刊した『週刊朝日』、昭和30年代半ばに創刊された出版社系の『週刊新潮』『週刊文春』などを加味し、週刊誌ジャーナリズムの勃興と栄光、挫折の歴史について検証していきます。
なお、この講座は2024年後期の「新聞ジャーナリズムの栄光と挫折」の続編になりますが、初めて受講しても楽しく学べることができるようにプログラムを組んでいます。
回 | 開講月日 | 内容 |
---|---|---|
第1回 | 2025/06/03 |
週刊誌勃興の歴史 大正時代に創刊された新聞社系の『週刊朝日』と『サンデー毎日』『週刊エコノミスト』。昭和30年代半ばに相次いで創刊された出版社系週刊誌。週刊誌創刊の狙いとは。新聞ジャーナリズムとは異なる週刊誌ジャーナリズムとは何か。週刊誌誕生とその後の歴史について検証する。講師が書いた記事も裏話を含め紹介する。 |
第2回 | 2025/06/10 |
『サンデー毎日』3大キャンペーンと週刊誌ジャーナリズムの真骨頂。プラス「総理大臣の女性問題」に挑む 講師が在籍した「サンデー毎日」は、「イエスの箱舟」「戸塚ヨットスクール」「オウム真理教」と、新聞・テレビが報道しなかった事件を掘り起こし、キャンペーンを張った。それはのちに全国的なニュースになっていく。サンデー毎日の3大企画記事としていまでも金字塔となっている、サンデー毎日の3大キャンペーンについて検証する。週刊誌ジャーナリズムは新聞系週刊誌から誕生した。 |
第3回 | 2025/06/17 |
『週刊朝日』休刊の衝撃 活字離れで、週刊誌は新聞以上に「冬の時代」といわれる。2023年5月に101年の歴史に幕を下ろした『週刊朝日』の歴史を中心に週刊誌「いばら」の時代を振り返る。山藤章二の毒のある風刺似顔絵「ブラック・アングル」を楽しみにしていた愛読者も多いはず。「週朝」の以前に休刊した週刊誌にも触れたい。 |
第4回 | 2025/06/24 |
週刊誌の大スクープと大誤報 新聞は世紀の大スクープと大誤報を繰り返してきたが、週刊誌も同様である。週刊誌の大スクープと大誤報について検証する。新聞と週刊誌のスクープ、誤報の違いについても考える。 |
第5回 | 2025/07/01 |
週刊誌の未来とメディアリテラシー 週刊誌はいま購読者の減少に喘いでいる。自ら選んで購入した週刊誌をじっくり読んで、週刊誌ジャーナリズムの熱いエネルギーを実感してもらいたい。週刊誌の「明日」について、ともに考えよう。 |
神奈川大学非常勤講師 静岡大学客員教授 宇都宮大学非常勤講師
「アール・エフ・ラジオ日本」番組審議会委員
毎日新聞出版『エコノミスト』編集部記者
元毎日新聞記者、編集委員
1983年毎日新聞社入社。サンデー毎日編集部、大阪社会部、東京経済部、エコノミスト編集部各記者、日本BS放送(BS11)プロデューサーなどを経て、2010年4月から10年間「キャンパる」編集長。24年6月退職。現在、宇都宮大学非常勤講師(地域メディア演習)、静岡大学客員教授(地域メディア論)、神奈川大学非常勤講師(ジャーナリズム論、メディア論)。新聞・週刊誌・テレビ・ウェブを担当し、メディア全般に詳しい。
※講師については都合により変更する場合があります