25A1600026
神祇信仰の世界【対面講座】 人を神に祀る神社(豊臣秀吉・徳川家康)

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講座概要

講座番号 25A1600026
期間 2025年6月28日 ~ 2025年7月19日
回数 3回
曜日
時間 14:00~15:30
定員 50名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 7,500円 6,800円
申込期間 2025年3月3日 ~ 2025年6月14日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
会場 KUポートスクエア
講座レベル なし
教材 (配布)

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が 一般の方で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。

※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

日本には古来から多くの神々が鎮座し、人々の崇敬を集めてきました。この講座では歴史的に重要な神社とその祭神に光を当て、日本人の神観念や信仰がどのように生まれ変容してきたのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。今回は、人を神に祀る神社として、豊国神社(豊臣秀吉)や日光東照宮(徳川家康)などを取り上げ、その成立の背景と展開を検討します。なお、できるだけ多くの原文資料を使用する予定ですが、そうした文献を読むのが初めてという方でもわかりやすいよう、丁寧に解説しながら進めていきます。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2025/06/28 古代・中世の人神祭祀
人々に災いをなす怨霊が神として崇められるに至った経緯を、菅原道真の神格化を中心に考察します。
第2回 2025/07/12 豊国神社
近世以降盛んになる〈英雄祭祀〉の先駆けとして、豊臣秀吉が神に祀られた背景を検討します。
第3回 2025/07/19 日光東照宮
徳川家康が神となった理由について、秀吉との関係や当時の神道思想の観点から考えます。

講師紹介

平沢 卓也

学習院大学非常勤講師
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻は神道思想史、日本宗教史。共編に『中世神道入門』(勉誠出版)、論文に「〈和光同塵灌頂〉考」(伊藤聡編『中世神話と神祇・神道世界』竹林舎)、「『倭姫命世記』と仏法―諄辞・清浄偈を中心に―」(小峯和明監修・原克昭編『宗教文芸の言説と環境』笠間書院)などがある。

※講師については都合により変更する場合があります

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