講座番号 | 25A1600028 |
期間 | 2025年6月7日 ~ 2025年7月5日 |
回数 | 3回 |
曜日 | 土 |
時間 | 10:00~11:30 |
定員 | 30名 ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。 |
受講料 | 6,000円 5,400円 |
申込期間 |
2025年3月3日 ~
2025年5月24日 ※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。 |
会場 | KUポートスクエア |
講座レベル | なし |
教材 | (参考) 『酒仙人直伝 よくわかる日本酒』(税込1,078円) 『酒仙人直伝 よくわかる本格焼酎・泡盛』(税込1,210円) ※希望者は初回授業時に講師より購入可能 ※教材費は受講料に含まれません。 購入等については講座開始前にご案内します。 |
※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 :一般の方
:神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 受講者区分が で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。
国の登録無形文化財である「伝統的酒造り」。日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術は国内はもとより世界的にも注目されるところとなり、2024年度「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。日本の自然や気候と深く結びつき、微生物の存在が知られていなかった遥か昔から酒造りは行われてきました。酒はまた祭礼行事や年中行事の中で不可欠な役割を果たしていました。本講座では日本が世界に誇る酒造りの歴史と文化を探訪します。前年度「日本酒 歴史と文化探訪」の内容を新たにして実施いたします。
回 | 開講月日 | 内容 |
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第1回 | 2025/06/07 |
和酒その1 清酒の今昔 「伝統的酒造り」と「近現代的酒造り」の基本を確認。そこから清酒にまつわる伝統的な行事(祭事)と現代的なイベント・フェス・コンテストなどを概観。さらには最近のトレンドをふまえ、海外でのSAKE造りや日本への逆輸入についてもご紹介します。 |
第2回 | 2025/06/21 |
和酒その2 焼酎&泡盛の今昔 「本格焼酎」と「甲類焼酎」の基本を確認。本格焼酎の原材料は、芋・麦・米・黒糖・そばが有名ですが、その他にアロエ、かぼちゃ、サボテン、大根、なつめやしの実など国税庁が指定する物品は何と49品目もあります。焼酎ワールドの奥深さと面白さを、地理や歴史、文化を通してご紹介します。 |
第3回 | 2025/07/05 |
和酒その3 「みりん」と「どぶろく」の今昔 「甘いお酒」としての「みりん」と「調味料」としての「みりん」。そして、明治期まで農家で自由に作られていた「どぶろく」が現代になってどのような復活を遂げるのか。和酒を語る時、長く庶民に愛されてきた「みりん」や「どぶろく」の存在を忘れてはなりません。最終回ではその魅力を紹介します。 |
神奈川大学法学部非常勤講師
神奈川大学法学部非常勤講師 神奈川大学法学部で「日本近現代法史」及び「法情報学」科目を担当。このほか、青山学院大学法学部、関東学院大学法学部、法政大学法科大学院で日本法史科目を担当。NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)会員。FBO認定「酒匠」「日本酒学講師」「唎酒師」「焼酎唎酒師」。全国通訳案内士(英語)でもあり、歴史ガイドを得意とする。
※講師については都合により変更する場合があります