25A1600036
【開講決定】古典に学ぶ ー『徒然草』の世界(5)【対面講座】  

開講済

講座概要

講座番号 25A1600036
期間 2025年5月20日 ~ 2025年6月17日
回数 5回
曜日
時間 10:00~11:30
定員 30名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 9,000円 8,100円
申込期間 2025年3月3日 ~ 2025年5月7日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
会場 KUポートスクエア
備考 ご好評につき定員を拡大いたしました。
講座レベル なし
教材 (参考)
教科書『新版 徒然草 現代語訳付き』著者 兼好法師、
訳注 小川剛生(角川ソフィア文庫)¥1080
※新規の方のみ購入必須
※教材費については受講料に含まれません。購入等については講座開始前にご案内します。

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生
※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

『徒然草』は、どなたもが1度は学んだ古典かと思います。しかし『徒然草』も、学生時代と近年とでは、研究が大きく進展しました。新しい研究に学びつつ、『徒然草』と再会しませんか。
大人にこそお伝えしたい古典の世界があります。きっと、新たな発見に驚かれることでしょう。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2025/05/20 第68段~ 大根と豆
食べ物を巡る段。大根や豆など身近な素材を元に、一見ユーモラスな逸話に、奥深い世界が広がる。
第2回 2025/05/27 第70段~ 音楽と伝承
古代から中世の人々にとって、音楽は信仰と一体であった。日本音楽の思想、精神世界に出会う。
第3回 2025/06/03 第73段~ 偽情報に注意
現代は情報化社会と言われて久しいが、いまだ虚偽情報や詐偽にあふれている。それは中世社会も同じである。どんな出来事があったのか、兼好の社会を見る目と考え方を学ぶ。
第4回 2025/06/10 第74段~ 老いと死
人間の逃れがたき定めは、生老病死であると仏教は教える。戦乱と災害の時代、兼好の眼を通じて人の生き方を考える。
第5回 2025/06/17 まとめ

講師紹介

清水 眞澄

中世文学研究者
青山学院大学大学院修了、博士(文学)。専門は音声表現思想史、中世文学。著書に『読経の世界―能読の誕生―』(吉川弘文館)、『源氏将軍神話の誕生』(NHK 出版)、『戦国時代と禅僧の謎―室町将軍と「禅林」の世界―』(洋泉社)、『安居院(あぐい)の研究』(三弥井書店)他。

※講師については都合により変更する場合があります

開講済

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